業務内容

窯業系サイディング

「窯業(ようぎょう)」とは、粘土・ケイ砂・石灰岩などから、陶磁器・瓦・ガラス・セメントなどを造るように、非金属原料を高熱処理して別の物に製造する工業のこと。その過程で窯(かま)を使用するため、「窯業」と呼ばれています。

そして「サイディング」とは板状外壁材の総称であり、乾式工法の主要材料のひとつ。窯業で造られたサイディングは、外壁材の中でも軽量であり、現在の戸建て住宅の外壁材として広く普及しています。

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金属系サイディング

金属系サイディングとは、表面に鉄やアルミニウムなどの金属板材を使用し、裏面に断熱材を入れたサイディングのこと。金属で造られたサイディングは非常に軽量、かつ他のサイディングボードと比較してもコストがかからないといったメリットがあります。近年は耐震性を考慮した建物の設計が増えているため、リフォームや新築工事に際に金属系サイディングを勧められることもあるでしょう。

またモダンな雰囲気を演出してくれるため、戸建て住宅に取り入れている方もいらっしゃいます。そんな金属系サイディングですが、窯業系サイディングとの違いは一体何なのでしょうか?

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14mm・16mm厚サイディング

サイディングボードには14mm~25mmまで、様々な厚みのものがあります。しかし2008年3月以前は、12mmのものが主流だったのをご存知でしょうか?現在の14mmが主流となったのは、国の住宅長寿命化の方針を受けてのこと。JIS(日本工業規格)規格の変更とともに、サイディングの厚みにも変化があったのです。

さて、ここではそんなサイディングの「厚み」に関する違いを、14mmと16mmに焦点をあててご紹介。2mm違うだけですが何が変わるのか?住宅に与える影響は何か?その選び方をご説明いたします。

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コーキング

コーキングとは建築物に対し、気密性や防水性を向上させるために隙間へ目地材を充填すること。サイディングでは外壁材同士の隙間である目地を埋めるために行われます。

コーキングの劣化は雨漏りの被害に繋がります。劣化したコーキングでは防水性を確保できず、そこから浸入した雨水によって建物の躯体を弱らせてしまうのです。そうなってしまわないよう、定期的な外壁のチェックと劣化を適切に補修することが必須。外壁そのものに問題がなくても、コーキングの劣化を見逃さないようにしておきましょう。

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